チームで働く、それがコワーキングの極意
コワーキング協同組合の組合員はデザインやプログラミング、写真撮影、映像制作、ライティング、あるいは企画立案、ディレクション、チームマネジメントなど、それぞれに得意分野を持つワーカーです。これらのメンバーが相互にコラボすることによって、ひとつの仕事案件に最もふさわしいチームを編成し対応することでクライアントの期待に応えることができます。
例えば、ひとりのウェブデザイナーが受託した案件に非常に高度なプログラミングが必要な場合、組合員の中からその適任者をアサインしてコラボすることで案件に対応できます。
また、組合自体が案件受託の窓口になることもあります。その場合も、組合員の中からその案件にふさわしいワーカーを選抜してチームを編成し、各自の役割を分担しながら仕事を完了させます。
コワーキング(Coworking)のそもそもの意味は「互いに貢献しながら共に働く」という意味です。従って、上記のようなチームによって仕事をこなす=共同受託は、コワーカーの共同体であるコワーキング協同組合の本領とするところです。