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2013/04/24

Coworking ASIA Conference Tokyo 2013を開催しなければならないわけ

コワーキング協同組合理事のジャッキーです。この9月21日(土)22日(日)に東京・品川でコワーキング・アジア・カンファレンス東京2013が開催されます。

なぜ今、日本だけではなくアジアまでも含めて広域な地域を網羅するカンファレンスを開く必要があるのか?
そのカンファレンスがあると、コワーカーたちにとってどんなメリットがあるのか?
と言った疑問を当然みなさんお持ちだと思います。

今日のエントリでは、この点についてかいつまんでご説明出来ればと思います。

昨日のエントリでも書 きましたが、これからの10年で経済的格差が先進国vs発展途上国という枠組みから、出来る人vsそうでもない人という枠組みにシフトしていくお話をさせ ていただきました。そして、コワーキングという働き方とコワーキングスペースという場が、能力のある人たちを集積するための一種の装置となり、そこをゆり かごとしてイノベーション革命が始まると考えている人は、世界ではかなり多いようです。

スペインでは5月24日25日の予定で「コワーキング・スペイン・カンファレンス2013」というカンファレンスが開かれます。つい先だってはオーストラリアとアメリカでもコワーキング・カンファレンスが開かれていました。世界的に見ても、カンファレンスという『おまつり』を開催することで、コワーキングがスペースという囲いを超えてより多くの人たちで繋がっていこうという動きが急速に広がっていることは一目瞭然です。

彼らにはたぶん見えているんだと思います。
この先の世界を生き残っていくためには、まずイノベーションありきなんだと。
そのためには、まずは繋がっていることが大切。
その繋がりの中で、様々な問題提起が行われ、解決方法についての議論がかわされる環境づくりを完成させようという試みが続いている…みたいなことが欧米では起こり始めています。

例えば日本だけを考えてみても、上記のような仕組みづくりに本気で取り組んでいるところはあったとしても非常に少ないし、そもそも個々のスペース単 位だけでできることには限界があります。ここでは広域の繋がりがあることはとても大事なことです。遠方の異能な人物同士が、問題提起の中ですぐに相手を認 知できる仕組みが必要なんです。

そして日本の一番の問題点は、その異能と呼ばれるようなタイプの人が、本当に少ない…。技術的に凄腕はいても、イノベーターとなると知り合いの中に 誰もいないというのが当たり前というのが今の日本の社会であり、現実ですよね。なにしろイノベーションを推奨しないような社会構造になっているので(出る 釘にならないことが生き残るためには大事みたいな?)、これはすぐにどうこうできるような問題ではないとわたしは考えます。

つまり日本人だけでどんなにコワーキングコミュニティを作ってイノベーションに励んでも、すぐに限界が来るんじゃないか?というのが日本人が心の底で持っている焦りだと思うし、わたし自身の焦りでもあります。

逆にアジアが持っている潜在的能力として、異能な人物がまだまだ豊富にいるし、アグレッシブさは日本人の比ではないし、日本人とは異質な物の見方を しているし、そもそもアジアの各国は面白い場所だし、面白い人が本当に多いし、なにしろ出る釘が打たれるような社会ではないし、なわけです。

もしそういう部分をうまく日本側が都合よく使っていくことが出来れば、もしかすると取り入れていくことができれば、まだまだ日本だってこの先イノベーション立国の雄として生き残ることができるんじゃないか?

これがCoworking ASIA Conference Tokyo 2013を開催する本当の理由です(今回日本のメリットしか書いていないのでわたしのことが悪代官のように感じられるかもしれませんが(-_-;)、アジ アにはアジアのメリットがもちろんもっとたくさんあります!)。

日本と日本人にとって、そして特にコワーキングというスタイルで働くメリットを大きく感じている人にとって、アジアカンファレンスが成功することは、自分たちの人生をいい方向に大きく傾けるための最初のきっかけであると、わたしは確信します。

ここで起こることは、わたしたちが今思い巡らしているようなまだまだ卑小な価値観をぶっ飛ばしてくれるものになるかもしれないし、日本とは言わずアジア全体で欧米を『食っていく』方向性に転じるかもしれないし、要するに何が起こるかわかりません。

何が起こるか本当にわたし自身も未来の結果を予測することができずわからないんですが、なにか物凄いことの最初の一歩になる予感がしてならないんですよね。

アジアカンファレンスは必ず成功させます。
その先に必ずや何かが起こると思います。
そのための最初の一歩を、日本人の手で始めましょう!

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