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2013/12/30

今年の活動を踏まえて来年に期すること。

年の暮れを迎えて、一筆、ご挨拶申し上げます。

昨年設立されました、当コワーキング協同組合は、もとより、各地に存在するコワーカーをつなげてエンパワーする目的で活動開始した協同組合です。その目的を果たすための課題は山のようにありますが、それを解決するアイデアも同じく次々と生まれてきています。

まずは、本年1月に兵庫県から経産省(近畿経済産業局)にその所管を移し、多地域からの加入を可能にしました。

ついで、コワーキングをもっと社会に普及させるために、各種のイベントに参加し、あるいは主催し、その啓蒙に努めることとしました。9月に東京品川でアジア・カンファレンスを行い、アジア圏でのコワーキング事情を共有することができました。

関西においては、神戸〜大阪と開催してきたフォーラムを京都につなぎ、来年以降は全国規模のバトンリレーで開催するための骨格としました。また、IT・ウェブ系の各種のイベントには協賛、協力の形で参加し、可能であれば会場内にコワーキングスペースを設けて、体験いただくことも行いました。こうしたイベント関係については、来年はさらに多くの機会を得て、各地でコワーカーとの接点を増やしたいと考えています。

それらと平行して、この公式ウェブサイトの改造も実行しました。実は、まだ公開していないコンテンツがあるのですが、概ね、今後国内のコワーカーが必要とする情報を網羅する準備はできていて、順次、提供してまいります。

また、夏には経済産業省、中小企業庁との懇談の機会を得、地域経済の活性化のためにコワーキングをどう活用すべきか、行政と我々の役割について意見交換させていただきました。これの実現には今少し時間がかかりそうですが、先日の補正予算案内にはじめて「コワーキング」という文言が含まれたように、すでにその緒についていると判断して、次の働きかけを迅速に進める所存です。

しかし、一方で、組合って何?という問いに、必ずしもきちんと答えることができなかったのは大きな反省点です。組合という組織形態と、その目的とするところについては、前述の改造の折に、このサイト上で詳しく記述したところですが、やはり実際にお目にかかってお話しするほうがその理解が深いと感じています。そのため、来年はコワーキング協同組合について、あるいは、今後のコワーキングについてのイベントを自主開催し、我々の活動への参加を広く呼びかけていく予定です。

組合員のための所得補償制度の実施は、今年成し得たことの中でも特に大きな一歩です。個人で加入するよりも、全国最高の団体割引率で加入できる休業補償保険として、コワーカーに自信を持ってお勧めできます。こうした福利厚生のためのメニューは、来年も順次整備してまいります。

また、フリーランサーとの接点を探る大手企業から、有難いことに当組合とのコラボを提案されるようにもなってきました。これらの企業とのタイアップにより、組合の主要事業である共同受託も円滑に行えるので、順次、その体制を整え、案件獲得につなげつつあります。

その一環として、コワーカーが登録するポートフォリオ的情報に加えて客観的な情報もプロファイルできるシステムの構築に、新年早々とりかかります。これは、ただ単にクライアントと受託者が条件のみでオートマチックにマッチングされるシステムではなく、人つながりで得られるリアルな情報を、その案件にふさわしいアサインのために活用するものです。実に手間のかかるものですが、それを行うのが協同組合の役目であり、かつ、強みになると考えています。

併せて、コワーキングスペース情報の提供とコワーキング・ビザJPの運用についても、さらに充実させる予定です。また、スペース向けに提供するツールやサービスも、アイデアが出てきております。これらを実現していくことで、コワーキングスペースのお役に立ちたいと考えております。

そして、組合の加入メンバーを増員し、それをもって更にエンパワーすることが来年の目標です。どうか、皆さん、コワーキング協同組合の活動に参加ください。そうして、これからの社会を我々の手で拓いていきましょう。

来年も、どうぞよろしくお願い申し上げます。

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